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生存報告
2011-03-13 18:04:42
東北は山形県、日本海側なので、地震の被害といえば停電でした。
停電が原因で、インターネットが繋がらず、携帯基地局にも被害があったのか、メールもダメ。電話は繋がらないし、どうしたらいいかわからない状態でした。

ただ、停電だけで収まったのは、運が良かったのだと思います。
地区によっては断水も有り、食料を求めて隣町まで買い出しに出かける人も大勢いたようです。
ガソリンスタンドにしても、やはり停電を免れた県南部に車が集中して、数時間待ちだったとも。

とにかく、外部からの情報が全くない。これが怖い。
隣近所の人と喋ったりはしましたが、やはり電気がないので暖房の手段がなく、とりあえず毛布にくるまって寝るしか方法がない。懐中電灯やろうそくがあれば良いのですが、それすら準備のなかった人もいたらしく、慌てて買い求めるため、コンビニはてんやわんやだったと聞きます。
私は小売業ではないので家にいることが出来ましたけど、仕事を抱えている人は、家族のことを気にしながらも何とか物資を提供するために働き続けてくださっていたようです。

備蓄、防災袋の用意などは、日頃から言いますけど、今回はそれが痛いくらいわかりました。
我が家は買い溜め派なので、どうでもいいようなお菓子やら魚肉ソーセージやらが役に立ったし、野菜やレトルト食品のストックもあったので、無闇に買い足しをせずにすんだところです。

太平洋側で何が起きているのかを目の当たりにする度に胸が痛みます。
一刻も早い救助を、願っています。